こぐ力を、手首に。
福祉用具らしさを消したい。そう思って sueglobe を設計しました。介助色でも医療色でもない、一枚の革のような佇まい。日常の中にそのまま置いても違和感のない、ノイズレスなデザインを目指しています。
車椅子を自分でこぐ人にとって、グローブは毎日使う道具です。だからこそ機能だけでなく、身につけていて誇れる見た目であることにこだわりました。
グリップは強くなるが、こぐ動作の支点である手首は無防備なまま。力を伝えきれず、手首だけが疲労していく。
実際に力をかけ続ける場所にグリップを集約。少ない力でも、こぐ動作にまっすぐ伝わる設計。
従来のグローブはゴムを糸で縫い付けます。針穴は小さな傷となり、ゴム本体が摩耗しきる前に糸の部分から裂けてしまうことがあります。
sueglobe は強力な接着剤でゴムを面ごと固定。穴を開けないから、劣化の起点を作りません。
本体はマジックテープ固定。ゆるみ調節も、着脱も、ワンタッチで完結します。
先端には穴が2つ。手の小さい方は下側の穴、標準的なサイズの方は上側の穴を通してベルトを留めます。男性で小さめの手の場合は端の穴を使う、というのが目安です。
ゴムの張り替えには、想像以上の時間と費用がかかります。sueglobe はそもそも張り替えを前提にしていません。価格は従来品の「ゴム張り替え」とほぼ同水準に設定し、消耗したら気負わず新しい一本に替えられる。それくらい気軽な距離感を目指しました。
※ イメージカットは製品の装着イメージを伝えるための参考写真であり、着用しているグローブは sueglobe とは別のサンプル品です。
本当に必要な場所にだけ、本当に必要な力を。